新日本教育図書株式会社
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■チョコレートで朝食を/Chocolates for Breakfast

チョコレートで朝食を 

11か国で刊行
世界中を席巻したミリオンセラー

あらすじ
主人公コートニーの母親は映画監督と浮き名を流すハリウッド女優で、父親はニューヨーク出版界では有名な編集者。
「チョコレートで朝食を」(原題:Chocolates for Breakfast)は、十六歳の美少女コートニーが、ハリウッドとニューヨークの上流階級を舞台に、ちょっと背伸びした恋愛模様や友情、親との葛藤、徹夜で飲み明かすセレブなパーティーという日々の中で大人になっていくストーリー。そして最後にはセンセーショナルな結末が・・・。

パメラ・ムーア 著/ 糸井 恵 訳

四六判/410ページ
定価(本体1,500円+税)

ISBN978-4-88024-518-8

2015年11月13日発売

“愛されること”探しから逃れられない時代を生きる華やかで孤独な“わたし”の物語
「大人になることの難しさが生み出す宝石」_Vogue

「一度読み出したらとまらない。私が読んだ中でも ザ・ベストに値する一冊」_USA today

少女が大人になるというテーマを綴った古典ともいうべき著は、今も色あせない。
この本は、大人になることの難しさに直面しているティーンエイジャーを惹きつけるだけでなく、
今を生きる多くの大人の共感も呼ぶだろう_Publishers weekly

「親の本棚でこの本を見つけてから、何度も読んでいる馴染みの本。
この本の内容は、始末におえない事ばかりだけれど、
私、人生ってこんなもんだと思うの」_ジャネット・フィンチ(米国ベストセラー作家)

解 説
十代の女の子が大人の世界に足を踏み入れ始める特別な数年間には、時代を超える普遍性と魅力があります。

十代の女の子たちの酒とパーティーの日々、ゲイやバイセクシュアルの男たち、アルコール依存、躁鬱病といった(当時は)タブーだった内容を(その頃としては)大胆に描き出した小説は、著者が現役の女子大生だった話題性もあって一大センセーションを巻き起こしました。それはJ・D・サリンジャーが「ライ麦畑でつかまえて」を出した5年後、フランスでフランソワーズ・サガンが「悲しみよこんにちは」でデビューした2年後のことで、ムーアは「サリンジャーの女の子版」「アメリカ版サガン」ともてはやされました。その文体は今読んでも非常にみずみずしく、十代を過ぎた大人たちにもティーンエイジャーの頃の感性を思い起こさせ蘇らせるものです。

どこにも所属せずに生きることの難しさや、親からの愛情をもっと受けたいと思いつつもそれを表現できないもどかしさ、クールに生きつつ実は常に無自覚的に愛情を求め彷徨う様など、読み手の受け止め方によって様々なトピックを読み取ることのできる魅力的なストーリー展開と人物設定、会話、表現が繰り広げられます。

本書は1956年に出版、ミリオンセラーとなり、世界11カ国で発売され世界中を席巻しました。
それから50年。サガンやサリンジャーの本は現代の古典として読み継がれていますが、著者パメラは26歳の若さで自殺し、それまでに「チョコレートで朝食を」を超える作品を書くこともありませんでした。本書は絶版になり、パメラ・ムーアの名前もすっかり忘れ去られていましたが、彼女が亡くなったとき9ヶ月の赤ん坊で、彼女が拳銃で頭を撃った隣の部屋ですやすや眠っていたというパメラの一人息子ケビンがこの度、復刻版を刊行、本書はこの復刻版による現代語訳で編集されました。

あとがき
フォロワー数320万人超を誇り、SNSで話題沸騰中のモデル、カリスマモデルizu(出岡美咲)が「あとがき」を執筆。

<著者プロフィール>
パメラ・ムーア/Pamela Moore
1937年-1964年。
1956年、18歳の時に『Chocolates for Breakfast』を書き、ミリオンセラーに。
衝撃的な内容は当時論議を呼び世界中を席巻する。世界11カ国で発売。
1956年とは、サリンジャーが「ライ麦畑でつかまえて」を出した5年後、フランスでフランソワーズ・サガンが「悲しみよこんにちは」でデビューした2年後。
パメラ・ムーアは「サリンジャーの女の子版」「アメリカ版サガン」と称され大きな富を手にし時の人となる。
26歳の時に9ヶ月の息子を残し猟銃自殺。
時を経、忘れ去られていたが2013年、息子の手で復刻版が刊行(本書は復刻版の版権取得による新訳)。

<訳者プロフィール>
糸井 恵/Itoi Kay
東京都出身、国際基督教大学卒。元ニューズウィーク誌記者。著書 に「消えた名画探して」(時事通信社)、訳書に「ヒトデはクモよりなぜ強い―21世紀 はリーダーなき組織が勝つ」(日経BP社)、「女友だちの賞味期限」(プレジデント社)など。

<発行元>
株式会社 風鳴舎
〒114-0034 東京都北区上十条5-25-12   TEL 03-5963-5266  FAX 03-5963-5267