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英語学習室(1-6)シンタックス法(2) Simple
is Best (1) より
be 動詞文が英文には約3割もある
ブック1に登場するフレーズは300強を数えますが、まったく同じフレーズとか、名前などの固有名詞を入れ替えただけのフレーズを除くと、残りは140程度ののフレーズしかありません。そのうち、be
動詞を核とする文型が約40種で、これは全体の約30%に相当します。ともあれ、その代表的なものを取り出し、「シンタックス法」による意味上の区切りを入れて検討してみましょう。
(1) I'm / Steve. (1-1)
(2) I'm / really
/ happy / to meet you. (1-1)
(3) I'm / sorry. (1-1)
(4) I'm / sorry
/ I don't / understand. (1-1)
(5) I'm / looking for a nice shirt. (1-4)
(6) I'm / looking for a present
/ for my husband. (1-4)
(7) You're / welcome. (1-2)
(8) You're / number 12. (1-10)
(9) She's / very beautiful.(発音コーナー)
(10) It's / three o'clock. (1-5)
(11) It's / Misako, M-I-S-A-K-O. (1-7)
(12) It's / a pleasure
/ to meet you. (1-1)
(13) We're / ready
/ for takeoff. (1-2)
(14) This is / Ken. (1-1)
(15) This is / Keiko, my sister. (1-1)
(16) This is / my wife, Carol. (1-1)
(17) This is / my seat.(発音コーナー)
(18) That's / me. (1-10)
(19) That's / okay. (1-2)
(20) That's / three dollars. (1-9)
(21) The pleasure is / mine. (1-1)
(22) My name is / Mike. (1-1)
(23) My seat is / 4F. (1-2)
(24) My first name is / Reiko. (1-7)
(25) Your total is / $ 5.25. (1-10)
(26) Two dollars is / your change. (1-9)
(27) 3F is / down this aisle. (1-2)
(28) She's / not here
/ right now. (1-8)
(29) Are you / from Japan ? (1-1)
(30) Is Grace / there ? (1-8)
(31) Is Mr. Park / available ? (1-8)
(32) Is this / seat 3F ? (1-2)
(33) Be / right
/ back. (1-5)
be 動詞は人称代名詞によって変化しますが、その変化形は中学1年生のときにたっぷり仕込まれるので、中学校英語がわかる人なら間違えることはないでしょう。したがって、文法的な解説を必要とする文はここにはほとんどありません。(1)〜(27)は肯定文で、(28)が否定文で、(29)〜(32)は
Yes−No で答える疑問文です。
(5)(6)は進行形で、学校ではこの be 動詞を助動詞として扱い、本動詞と区別
することを教えていますが、シンタックス法ではこの両者をいっしょに扱います。文法学習は英語苦手人間を大量
に作り出すので、シンタックス法ではできるだけ文法を避けて通ります。この2つの文では
look for が他動詞ですから、目的語(O)をとることを知っておけばすぐに理解できます。
英語話者の頭の中では、第2文型の be 動詞は不完全自動詞だから本動詞で、進行形に使われている
be 動詞は助動詞だ、などと面倒なことをいちいち考えることなく、be 動詞が無意識に使われているはずです。ですから、子供のころは
be 動詞の存在に気づかず平気で抜かしますし、大人もしばしばこれらを省略します。be
動詞は“存在”を意味する言葉でありながら、動詞としての存在感がいくぶん薄くなっているのです。
(2)と(12)は to 不定詞が前の言葉を形容し、(13)では for 以下の句が前の語を修飾しています。
(15)(16)は名前と身分が同格ですが、どちらの言い方も同じように使われています。
(27)は down this aisle が前置詞句で、A(Adverbial =副詞類)として働き、<SVA>型の文を作っています。(29)
の from Japan も同じ働きをする句です。
なお、(33)は形こそ命令文ですが、これは“I'll be right back.”(2-1)の‘I'll’が省略されたもので、そのためナマの
be がむきだしになったしだいです。
ちなみに、“Here's your receipt.”(1-10) の“Here's 〜 .”の型は“There's
〜 .”といっしょに扱うほうがわかりいいので、この分類から外しました。
いずれにしろ、これらの文が言えるようになれば、英文の3割をモノにできることになり、省エネ文の2割を併せると、この2種の文型で5割を制覇できることになるので、
be 動詞の使い方は基礎をしっかり固めることが大切です。
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