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英語学習室(2-3)音則法5 Simple is Best (2)
より
Good^evening
は「グッ・ディブニング」
耳を澄ましてよく聞くと、日本人で“Good evening”を正しく言えてる人は少ないようです。しかし、事実です。good
はまことに使い勝手のいい形容詞で、挨拶言葉の中では朝から晩まで使われています。
(1) Good morning.
(2) Good^afternoon.
(3) Good^evening.
(4) Good night.
(5) Good^day.
(2)と(3)は<子音 (d)+母音>ですからリンキングして、それぞれ「グッ|ダフタヌーン」「グッ|ディブニング」のように発音するのが正しい音則です。
(5)は同じ子音のリンキングですから‘d’は1つだけになって、「グッ・デイ」のようになります。ただし、オーストラリア人やロンドンっ子のクックニイは‘ay’を「アイ」と発音するので「グッ・ダイ」のようになります。
good の〔oo〕は短母音ですから、そのあとに“音の真空地帯”が生じて、次の〔d〕が子音止めですから、聞こえにくくなっていて、(1)(4)はそれぞれ日本人には「グッ・モーニング」「グッ・ナイト」のように聞こえます。‘d’が消えたわけではないけれど、<子音+子音>であっても、厳密に言うと、軽いリンキングが生じているので、むしろ(2)(3)(5)より発音が難しくなります。
<短母音+音の真空地帯+子音>での音調は、歌で覚えるのが効果的で、たとえば、すこし古い映画ですが、「雨に唄えば」(Singing
in the Rain)の中でデビイ・レイノルズとジーン・ケリイが歌う“Good morning,
good morning ……”のリズムは恰好の発音教材と言えるでしょう。
good の発音を甘く考えるようでは英語の発音は上達しません。good での音の真空地帯が作りなす英文でのリズムは、英語の音則を代表するもののひとつで、映画を見たり、歌を聞いたりすると、英語の音楽性がよくわかります。
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