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■英語学習室(4−5)PV法(3)−Simple
is Best(4)より
2002.8.20
■数字の練習でサウンドを学ぶ
ブック4では、各レッスンで頻繁に数字が出てきます。おもに「時間」と「金額」についての数字ですが、映画館、コンビニ、またアイスクリーム・スタンドやコーヒー・スタンドで使われるフレーズですから、お金はきわめて小額で、100までを正しく言えれば、これらの場面
は難なくこなせます。
しかし、100までを正しく言える人はあまりいません。なぜなら、英語の数がすでにカタカナ語になっていて、英語を習う以前にカタカナ音による英語の数の言い方を覚えてしまうからです。これからでも遅くないので、発音矯正に挑戦すべきですが、ひとまず1から10までの発音をPV法の表記法で示しておきましょう。
one 〔w・-u-・n〕 six 〔s・-i-・x〕
two 〔t・oo(長)〕 seven 〔s・-e-・v・弱・n〕
three 〔th(無)・r・ee〕 eight 〔a-e・t〕
four 〔f・or〕 nine 〔n・i-e・n〕
five 〔f・i-e・v〕 ten 〔t・-e-・n〕
この中には子音が9個(w・t・th(無)・f・s・n・r・v・x)と母音が8個(-u-・oo(長)・ee・or・i-e・-i-・-e-・a-e)あります。なお、seven
の中には「弱母音」(シュワ)がありますが、実戦的にはこの存在を気にしなくていいでしょう。
英語のサウンドは全部で44(子音26・母音18)ですから、この10個の単語を学ぶだけで4割近くを攻略できることになります。
では、100までの数字のうち、oneからten以外に身につけなければならない発音を次に示しておきます。
eleven 〔-i-・l・-e-・v・弱・n〕 (11)
twelve 〔t・w・-e-・l・v〕 (12)
thirteen〔th・ur・t・ee・n〕 (13)
fif- 〔f・-i-・f〕 (15と50の前半部)
twenty 〔t・w・-e-・n・t・-i-〕 (20)
for- 〔f・or〕 (40の前半部)
hundred 〔h・-u-・n・d・r・弱・d〕 (100)
以上の7つしかありません。しかも four と forty は綴りが違っているだけで、前半部の音はまったく同じです。
10までに出てない音は、子音が3個(l・h・d)で、母音は1個(ur)だけで、10までと併せて、子音12個、母音9個と半分近くを学ぶことになります。以上の数字の中に日本人の苦手な〔l〕と〔r〕も含まれており、数字の発音練習をすることでサウンドの基礎が身につくので、まさに一挙両得の成果
が上がります。
さらに、これより上の大きい数字は、次の3つを覚えておけば、10億の数まで言えることになります。
thousand〔th・ow・z・弱・n・d〕
million 〔m・-i-・l・y・弱・n〕
billion 〔b・-i-・l・y・弱・n〕
新たに子音4個(z・m・b・y)と母音1個(ow)が出てきました。合計すると、子音が16個、母音が10個で約6割となり、以上の数を練習するだけで英語の発音ががらりと変わります。
リスニングにおいては、決して数字の聞き間違いは許されません。スピーキングにあっても、数字を正しく伝える必要があります。言語学習においては、何はさておいても数字の学習を最優先させるべきなのです。
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