■英語をモノにする−−信じる力>頼る力

2004.3.19(金)

 本土から『英語ゲームの教科書』の校正刷りが届きました。カラー印刷がとてもきれいで満足しています。できあがるのが楽しみで、売れてくれればと楽しみにしています。
 きょう、CD制作会社に渡す音声の元版の最後の校正をする予定です。CDは日常会話に出てくる使用頻度の高いもの順にピックアップして、これを dialog に作りました。しかも、45のレッスンに、それぞれ1つずつの英語の「単音」を配して、音と会話の両方の学習を同時に取り組めるものにしました。
 英語版も出版されます。ぼく自身がAETとして日本人の小・中学生に英語を教えてきた関係上、じつはこの本はAETのために用意したものです。日本語版は新日本教育図書によって翻訳されたものです。
 しかし、日本語版のほうが一足先に出版され、英語版は約1週間あとになります。
 本書は日本の小学生に英語を教えるための教師用として用意したもので、文部科学省から出版される“Practical Handbook for Elementary School English Activities”(小学校英語活動実践の手引)と比べると、同書を完全に網羅したうえで、さらに本物の英語に迫るために深く踏み込んでいることを自ら確認しました。
 たとえば、現代英語には have=have got の関係がありますが、とすると have to=have got to='ve got to='ve gotta=gotta、さらに hafta という短縮形もあり、must も同じ意味ですから、これらを時と場所と状態において使いこなせるようにゲームを使って身につくように工夫しています。
 文科省の考え方はどうやら「制限主義」のようですが、英語話者はそんな事情を容赦せず、上記の7種を使い分けています。
 本書が確実に英語力を向上させることを信じてください。いいものに接したとき、あなたにそれを「信じる力」があれば、必ず物事を達成できます。
 英語はスポーツや音楽のように自分が努力して、ひとつの「技術」として身につけるものです。何かに頼って、それを信じるのは個人の自由ですが、それは「頼る力」が強いだけで、頼るだけでは英語はモノにできません。

(バブ・ゴーデン)