■sugar-freeって何の意味

2002.3.5(火)

 最近、やたら食べ物がおいしくて、少しぽっちゃりしてきたような気がして、とても不安なキヨコです。それを気にして「低脂肪」の牛乳やヨーグルトを選んだりしているのですが、そんなダイエットまがいのことをする一方、シュークリームを食べたり、チョコレートを絶え間なくつまんだりして、われながら「低脂肪を選んでる意味ないじゃん!」と反省したりして……。
 それで思い出したんだけど、私がホームステイしていたおうちの家族は「いかにもアメリカ人!」という風格(体格?)で、いちおう彼らなりにそれを気にはしているらしく、"FAT-FREE" だとか、"LOW FAT" と表示された牛乳やヨーグルト、バター、レンジで温めるだけで食べれる冷凍食品のさまざまなプレートなどなどが冷蔵庫に盛りだくさん入ってました。
 スーパーに行っても、やっぱり "FAT-FREE" のオンパレードですが、私は "FAT-FREE" の牛乳が大嫌いでした。だって、マズイんだもん。色は白というより半透明みたいだし、味も水みたいだし……。
 ある晩、「時間が遅くなったので、夕ご飯は冷凍食品にしよう」とノラが言って、私とノラの娘夫婦と4人で夕食を食べたときでした。
 3人が言うには「このプレートはすごくヘルシーで、低カロリーに作られてるから、ほかのものより値段が高いんだよ。ほら、○○カロリーしかないのよ!」と言って、「私たちはとても健康に気を使ってるの!」と誇らしげに言い添えました。
 ところが、いざ食べるだんになると、3人はその「低カロリー」トマトソースの上にいきなり粉チーズを山のようにかけて、そして「キヨコもチーズいるでしょ?」と言ってきたの。私は思わず、

  THAT makes you guys fat!

と突っ込みそうになったけど、ぐっと心の中でガマンしました。
 でも、最近の私がそれと同じことをやってしまって……人のこと言えませんね。……言わなくてよかった。
 ちなみに、"FAT-FREE" と同じく "SMOKING-FREE" もあちこちでよく見かけました。"FREE" って言葉は、日本語だと「自由」とか「タダ」という意味を連想しがちじゃない?だから、私は恥ずかしながら、最初 "SMOKING-FREE" を目にしたとき、「喫煙自由?」かなって思っちゃったんだけど、じつはまったくその逆なのでした。
 私のような人がいて、うっかり "SMOKING-FREE" の場所で喫煙して日本人はマナーが悪い!などと怒られないようにね。
 BobにこのFREEの使い方を質問したところ、sugar-freeを例に挙げて、原文が次のようになっていると教えてくれました。

  This product is free of sugar.
  (この製品は砂糖を使っていません)

 freeは「自由な」という意味で、奴隷ではないから「独立している」状態で、したがって「依存していない」状態だそうです。
 しかし、レーベルに表示するには長すぎるので、語順を逆にしてsugar-freeとしているとのことで、バック・トゥ・ザ・フューチャーして1940年代に戻ったら、当時の人には意味がわからないかもしれないねと言われました。どうやら現代の約束事の言葉のように、私にわかるわけないよね!