■アメリカがkiddingで、イギリスはjoking
2002.7.31(水)
アメリカ人は次のフレーズをとてもよく使います。
You kidding!
Are you kidding?
でも、イギリス人やアイルランド人がこのフレーズを使うのを聞いたことがない気がしたので、先生(アイルランド人)に聞いてみたところ、英国系は次のフレーズをよく使うとのことでした。
We say“You're joking! / Are you joking? / Are you serious?”
小さな発見でした。
【バブ・ゴーデンからひとこと】
アメリカ人でもjokingを使う人もいるけど、やはりkiddingのほうが音の響がぴんとくるね。“You
kidding!”は正確には“You're kidding!”だけど、こんなセリフを言うとき、日本語でも「あんた、それ、冗談?」「冗談じゃないよ!」などとテニヲハを省略したり、主語や活用語を省いたりするけど、それと同じことだね。少し長くなるけど、次のフレーズを使う人もいるよ。
“You've gotta be kidding!”
gottaはgot toだから、've gottaはhave got toで、さらにhave gotはhaveだから、have
got toはhave toなんだよね。考えすぎるとわからなくなるから、構造が理解できたら、丸ごと覚えたほうがいいよ。ところで、次の言い方を知ってるかな?
You're jivin' (me).
What kind of jive is that?
jiveはジャズの一種で、これはとくにテンポが速いもので、俗語では「いいかげんな話」とか「でたらめな話」の意味で使ってるね。
jiveを動詞で使うと「いいかげんな話をする」となるんだが、ジャズ界では-ingの語尾のgを発音しない人が多いんで、jivingがjivin'と発音されるんだよね。jiveは自動詞にも他動詞にもなるんで、meは付けても付かなくてもいいんだけど、ぼくたち英語話者は何も考えずに、ただ習慣的に使っているだけなんだ。
「冗談だろう」「本気じゃないよね」という言い方には“You're not serious.”とか、“You
can't be serious.”など、いろいろあって、ほかにももっと汚ない言葉がたくさんあって、口からもれ出てきそうなんだけど、キヨコはうら若きレディだから教えるのはやめとこう。