■句動詞を使うとカッコいい!
2003.12.24(水)
せっかく旅に出たのに、フライトの話ばかりでごめんなさい。お待たせしました。やっと飛行機から降りることになりました(笑)。そこはもう、これから旅する異国の地です!
東南アジア好きな私は、エアコンのきいた飛行機という空間から出たときの“ムヮァ”としたちょっぴり不快な(?)湿った空気を感じる瞬間が大好きです。
空港に着くと、まずは入国審査です。イミグレーション・フォームは飛行機の中でスッチーさんが配っていますよね。爆睡してて、入国審査用紙を貰いそこねたら、スッチーさんにお願いしましょう。さあ、何て言いますか?毛布をゲットしたときと同じです!
(a) Could I / have an immigration form?
(b) Could you / get me / an immigration form?
blanket を immigration form に変えるだけです。ねっ、このフレーズは便利だと言ったでしょう。ホント、飛行機を降りても、使うシチュエーションがあちこちにあります。メッセージの中身は
(a) では「have+名詞」のVO部だけですから、しつこいようですが、今回でこの関係をモノにしちゃいましょう。ちなみに、could
は can に代えても、ほとんど同じです。
ところで、immigration form にまつわる思い出をひとつ。東南アジア内を飛行機で移動したときのお話です。本を読んでたら、前方からやたら明るくて元気のいい日本人スッチーが
immigration form を配っていました。お客さんの風貌を見て、英語と中国語と日本語を使い分けながら。そして、私のところへ。
「Good morning, Miss. Do you have an immigration....アッ!日本語の本を読んでらっしゃるってことは、日本のお客様ですよねっ!すいません。入国審査用紙はお持ちですか?」とノリノリの口調で言われました。
「えっ?!この本を見なかったら、何国人だと思ったんですか?」と思わず問い返すと、
「いやぁ、どこの方とも言えない雰囲気でしたので、英語でお声をかけさせていただいたんですけど……」と明るい笑顔を見せて、立ち去りました。
それ以前もたびたび間違えられたことはありますが、それはいつも日本人以外の人たちからでした。日本人って、自分もそうなんだけど、どこで会っても「あっ!日本人だ!」って、すぐにわかりますよね??日本人から間違えられたことに驚いて、そして何国人に見えたのかが、いまもずっとすごーく気になってます。
さて、ラッシュの時間帯に飛行機が着くと、入国審査は長蛇の列です。列がスムーズに流れるように、交通整理(?)をしている係の人がいます。『アメリカ旅行の英会話文法』のP.44に次の
dialog が載っています。
G:Did you / complete an arrival form?
M:Yes.
G:Let me / see it.(VOC型の文で、Cの see it の部分もVO型)
未記入の人に、記入してから並ぶよう指示を出すときは、次のやりとりになります。
G:Did you / fill out an immigration form?
M:Not yet.
G:When / you're / done / filling out the form, / come to the head of line.
句動詞の fill out が分詞の形で目的語を伴った形で done を説明しています。ネイティブたちのように、句動詞をこんなにさらりと使い分けられるとカッコイイですよね〜。P.43 には fill を使った3つの句動詞が紹介されています。
fill up → いっぱいに満たす、(空間を)埋める
「ガソリンを満タン」にするとき。
fill in → (空所を)塞ぐ、(空所に)書き入れる
試験問題で「空所を埋めなさい」というとき。
fill out → (書類に)書き込む
書類に「必要な項目をすべて記入する」とき。
私のように、間違ってることをあまり気にしないで、強気で句動詞を間違って使っても、なんとなく通じてしまって、誰も訂正してくれません(涙)。